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2008年01月13日

Zippo 1935 Replica

1935 Replica先日 Zippo 75周年記念モデルを入手した時、思わず一緒に買ってしまった「1935 REPLICA」(^^ゞ
Zippoのレプリカモデルと言えば、1985年に発売された1937レプリカを皮切りに、1932レプリカ(1988年発売)、1933レプリカ(1997年発売)、1941レプリカ(2001年発売)と続いてきました。
1935 Replicaは昨年12月に発売にされ、Zippoでは2代目となる1934〜1935年モデルをかなり忠実に再現したものなんです。

パッケージは、1937年頃から使われていたというウィンディ柄の復刻版
1935 Replica

サイズは現行のモデルと比べると 1〜2mm背が低い感じです
Solid Titanと1935 Replicaのサイズ比較

なんと言ってもスゴイのは、外ヒンジの3バレルってこと!
1935 Replicaは外ヒンジの3バレル
Zippoはかなり早い時期(1936年〜)から、ケースの内側にヒンジを移していたんですよね。
おそらく強度的な問題だったのでは?と思うのですが、それをクリア出来るぐらいの強度を持たせられるようになったという技術的背景はあるとは思うものの、あえて外ヒンジにして忠実度を上げるというのには恐れ入ってしまいます。
(1932 Replicaなどは"外ヒンジ風"でしたから...)

ボトムの刻印もそれっぽいものになっています。
1935Replicaのボトム刻印・ I - 07
ただし、ここは1932 Replicaに軍配が上がりますねf(^^;)

インサイド・ユニットも、通常モデルとは違い 1941 Replicaのものをベースにチムニーの穴の数を変えてたり(14→16穴)、フリント・ホイールのピンが中空になっているなど、けっこう凝った作りになっています。
実際の 1934〜1935年モデルと比べると背が若干低い(1mmほど)ようですが、かなり リキの入ったレプリカモデルだと思います。
初のメタリケ・モデル(Kendoll)登場も1935年だそうですから、ぜひ1935 Replicaで メタリケモデルを発売してほしいですね〜o(^゜)○☆バキッ!

投稿者 iguchan : 2008年01月13日 23:47 : 集まっちゃうモノ > Zippoの話題