気ままにblog

募集期間最終日に確定する「特約判定レート」と較べて、満期日前日のレート「参照レート」が
・同じか円安の場合→「特約適用レート（＝特約判定レート）」で円普通預金に入金
・円高の場合→外貨普通預金に入金

という内容。
「とりあえずは為替差損が生じない（リスク回避できる）からいいじゃない」と思ってたんですが、円安の場合は「特約適用レートで円へ交換」というのがクセもの。

たとえば、特約判定レート（募集時のレート）が 77円とします。
満期日前日の為替レート（参照レート）が 78円になってたとしても、判定レートより円安の為、特約適用レート（円に交換する時のレート） 77円で交換されてしまい、差益になるはずの 1円はチャラ（4000NZドルだと4,000円！）
つまり、いくら円安になっても、為替差益のメリットは享受できないんです(>_<)

計算すると円安の場合は、数百円のプラス。
円預金よりはマシですが、毎月「つまみをプラス1品」には程遠いじゃ〜ないですか〜(-_-;)

きっとこういう商品でもメリットがあるケースはあるんでしょうけど、今はただただ、金利メリットをうけられる「ちょっとだけ円高」を祈るばかりですf(^^;)

ps.
為替コストがとても安いソニーバンクだから NZドルでも 1ヶ月で円に交換してプラスになりますが、他行ではたとえ「金利 15％」とか「20％」とか謳っていても、為替コストで「高金利」もブっ飛んでしまい、ほぼ間違いなく元本割れになりますので、ご注意を．．．
by 経験者(^^;