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2006年10月07日
クライマーズ・ハイ
昨日、今日で 横山秀夫さんの「クライマーズ・ハイ」を読みました。
タイトルはどうみても「登山ネタ」のようなのに、オビには「1985年の日航機墜落事故」となっていて、いったい、どんな内容なんだろうと思っていたんですが．．．
史上最大の航空機事故に直面した報道現場を軸に、17年後 友人の息子との登山（ロック・クライミング）をつうじて、当時の組織内での確執、親子関係の苦悩など、自身の内面の葛藤や周囲との関係を解きほぐしてゆくというような内容(?)で、文才のないワタシには、なんだか分からないコメントになってしまったのですがf(^^;)
モーレツに感動しました！
くしくも、先ほどNHKドラマ（再放送）で「クライマーズ・ハイ」（後編）をやっていたのですが、やはり時間制限があるドラマのこと、本の内容を 1/10も表現できていなかったのではないかな？と思ってしまったほどでした。
ぜひ、ご一読を！
投稿者 iguchan : 2006年10月07日 22:20 : 本の話題
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コメント
私もドラマの方だけは見ました。
こういう社会正義みたいな仕事に打ち込める人って
幸せだなぁ、と思ってみていました。
投稿者 daizo : 2006年10月10日 10:45
いや〜ぜひ本も読んでみてください！
「社会正義」なんていうことではなくて、人間のどろどろしたところがどこか共感してしまうような小説ですから．．．
投稿者 iguchan : 2006年10月10日 21:50